月と砂漠ライン。なんてロマンティクなひびき
でもたどり着くのは結構ヘビーでした
自転車にしなくて本当に良かったよ!(というだけの記事です)
月と砂漠ラインって?
伊豆大島の三原山(みはらやま)には、日本で唯一の砂漠(!)があります
その名も裏砂漠
裏砂漠まで(比較的)簡単にアクセスできるように整備されたのが〝月と砂漠ライン〟です
〝月と砂漠ライン〟は途中まで車で行けます
大島一周道路から脇道に逸れるのですが、道は凸凹していて普通の自転車には向きません。車でも少々揺れました
もちろん、自転車が趣味です!という方は別ですが、私のように普段自転車に乗らない、乗ってもママチャリとか電動のコミュニテイサイクルという人は止めておきましょう
というのも、伊豆大島は観光で自転車に力を入れているらしく、到着した港でもレンタルサイクルをやってるお店があったりしたんですね。計画当初は自転車でまったり島一周もいいかな、なんて思っていたのです
とんでもありません!若かったり体力に自信があったりするなら別かもしれませんが、自転車を選択したらまったりなんてできませんでしたよー
大島と自転車
これは個人的な意見ですが〝月と砂漠ライン〟に限らず、伊豆大島を自転車で走るのは、それ自体が目的の場合に限られると思います
移動手段として自転車を選ぶのはとてもキツイと思います。伊豆大島は一周するにも大きな島ですし、コンビニが存在しない島なんです(そこがのどかで素敵なんですけど)
大島一周道路にしても、何キロも何もない、傾斜がキツイ登り下りの連続だったりします。自転車が趣味の人でも結構たいへんなんじゃないかと勝手に想像しました(実際のところ、どうなんでしょう?)
バスかレンタカー、できればレンタカーがおすすめです
道幅狭し。心折れるけど頑張れ
〝月と砂漠ライン〟の話に戻しましょう
道は車幅ギリギリに狭いため、運悪く対向車が来た場合、道幅の少し広いところまでバックするorしてもらうしかありません。すれ違えるところをチェックしながら進むと良いです
また両脇にフタで塞がれてない側溝(そくこう)がある箇所があり、脱輪注意です
動画では早送りしているので、すぐ着く感じがしますが、体感としてはめっっっちゃ長かったです
運転手になった人は心折れそうになってもおかしくありません。助手席に乗っているだけで、苦しかったです(笑)とくに、行き(登り)は長かった。。
言うまでもないけれど(念のため)、徒歩も止めた方がいいです
〝月と砂漠ライン〟で裏砂漠に行くなら、実質レンタカーしかないでしょう
月と砂漠ライン駐車場
駐車場に着きます。車で行けるのはここまでです
これが入り口
これ…!?
て最初たどり着いた時思いました。なんか怪しい雰囲気
チェーンが張ってあるのは、車両進入禁止のためです。〝立ち入り禁止〟ではありません
でもチェーンをまたぐのはなんかドキドキしました
しばらく登ります。ここからすでに足元が、神社の玉砂利のようにシャリシャリしてます
距離は約800メートル。登りはきつくなく、歩いたのは10分くらいでした
絶景が広がる。撮影してみる
どこまでも黒い砂漠と緑の幻想的な世界です
ここが東京都だなんてなあ。。
残念ながらこの日は曇っていたので、遠い景色は見えませんでしたが、それでも十分その不思議な光景を楽しめました!
でもわたしの超初心者のカメラの腕前では、この景色の不思議感は撮れなかったです。ちょっとくやしい
あと山なので、お手洗いとかないです。やっぱりレンタカー一択だわ
ちゃちゃっと楽しんで、下界にもどりましょう
いろんなアーティストのPVのロケ地にもなっている裏砂漠、機会があったら一度ぜひ訪れてみてください。レンタカーで
そこは東京にある月面でした
おしまい
「伊豆大島ナビ」の裏砂漠のページです↓
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