【うっすらネタバレあり】
デップーことデッドプールのパワーアップした続編、観て来ました
結論。デッドプール恐るべし。めっちゃ感動しました
- みんな再登場!ヴァネッサもバーの親友?もコロッサスもネガソニックもバックまで!
- 復讐を果たした立場で、復讐に燃える少年を止める
- 死にたいデッドプール
- 村上春樹の小説のようなシーンも
- 第4の壁は今作でも破りまくり!
- 真の敵とは。これは家族の物語
みんな再登場!ヴァネッサもバーの親友?もコロッサスもネガソニックもバックまで!
前作を観なくても楽しめますが、できれば観てから行った方がいいです
なぜなら1作目に出て行きた人たちがことごとく出ているから。ヒットした作品の2作目に、1作目の人たちがほとんど同じで出てくるって嬉しい
また会えたってニマニマしてしまいます
バーの親友の名前が覚えられない…にこりともせずに、いつも面白い。面白い人本人は笑わないよのね。デップーもだけど
ヴァネッサが今回もかわいい
ネガソニックには彼女ができてました。レズビアン設定もごく当たり前に出て来て良かったな。彼女さんもアニメからそのまんま出て来たみたいでキュート
カメオ出演が多くて、またニマニマします。ブラッド・ピットは分かったけど、マット・デイモンは分からなかった。。どこ?
復讐を果たした立場で、復讐に燃える少年を止める
前作では顔をめちゃめちゃにされた復讐の為に敵を倒したデップー。今作では復讐を誓う少年ラッセルが出てきます。自分は復讐を遂げたのに、その口で何と言って彼を止めるのか…!?
ところで、今作では敵らしき敵がいないんですね。スーパーヒーローものでは珍しい。というか娯楽映画に敵が設定されてなくても面白いって、ずいぶん異色だなあと思います
最初の方で敵に見えるのは、ラッセル少年にこれまた復讐を誓う、未来からやって来た戦士ケーブル
でも彼はデップーの友人になることは、なんとなく知ってます。だから彼も真の敵ではないことは分かっている
ケーブルは未来で成人したラッセル少年に家族を殺されたため、過去に戻ってデップーたちのいる時間軸にやって来て少年を殺そうとするのです
ラッセル君は今はまだイノセントな少年だけれども、火を操れるミュータントの自分を差別して虐待した校長先生を殺そうとしている
殺しの味を覚える前にラッセルを殺そうとするケーブル
こころならずもラッセル少年を守ることになるデップー
デップーがどうやってラッセル君に復讐を思いとどまらせるのか、すごく興味津々で目が離せませんでした
死にたいデッドプール
映画が始まってすぐ大事件が起こり、のっけからどうやって落とし前をつけるのかこのストーリー!?となりました
絶望のあまり爆弾入りのドラム缶の上に寝て火をつけても、死ねないデッドプール
ミュータントの特殊能力を封じる首輪を付けられてはじめて死ねそうになり(なんとガンが体内で再び増殖)、嬉しそうではないけどかなり死ぬ気マンマン。前半のデップーは超なげやりです
ラッセル少年を助ける気もあまりない。ケーブルが襲って来たからかばうけど、基本自分のことはほっといてくれって態度
開始早々どん底のデップー。でも観ていて暗くならないのは、どんなに辛い時でもフザケてジョークを言いまくる性格だから。辛いからこそ、どん底だからこそユーモアを発揮せずにはいられない、このデップーの性格を嫌いになるのは難しい
後半でケーブルが自分の妻に似ているとデップーに言うシーンがあるのですが、ちょっと感動でした。感動なのに、ひとしきり笑える
村上春樹の小説のようなシーンも
どん底状態のデップー。そこで恋人ヴァネッサが出てくるシーンがあるのですが、ちょっと村上春樹の小説に出てくる世界っぽいと思いました
「ねじまき鳥クロニクル」に、夢とも現実ともつかない世界で奥さんに会いに行く場面がありますが、あの感じをふっと観ている最中に思い出しました
ヴァネッサの言葉に、心からラッセル少年を助けようとするデップー
自分にとってもっとも大事なものを失ってどん底だったデップーが、ここから立ち上がる!
第4の壁は今作でも破りまくり!
アメコミに限らず、エンターテイメント映画では主人公が必ずどん底を経験するのですが、そういう映画の仕組みをデップーは映画の中で解説しちゃう。〝今ここが、どん底だからね〟とか言って(笑)
この〝第4の壁を破る〟演出、演者がスクリーンのこっちの観客に話しかけちゃう演出は、1作目から引き継がれてます。むしろパワーアップしてます。アメコミの知識がさほどない私にはピンとこない笑い所も多かったし、気づかず見逃しているところもありそうなので、勉強してからもう一回みたいな
真の敵とは。これは家族の物語
先述のとおり、復讐しようとする子供に(自分が復讐の鬼だったのに)どう接するのか?がひとつのポイント
暴走するラッセル少年に、デップーが説得しようとかける言葉がとても良かったです。泣けました
なぜならこの作品でデップーは、差別ー人種や性的嗜好に対する差別と戦うヒーローになっていて、それもまたこの映画のポイントなのです。多様性を受け入れることが、少年が復讐しないで済む道なんだとそのセリフで腑に落ちて、、、泣けました
デッドプール観に行って感動して泣くとは(笑)
この映画に敵役は出て来ませんが、真の敵とは何だったのか。ここまで来てようやく納得しました
それと最初の方でデップーが「これは家族の物語なんだ」と言いますが(血みどろシーンの真っ最中にw)家族とは何か?というのが、また1つのポイントになってます
すべての伏線が綺麗に回収されて、さらにおまけ映像ですっきり!お話が終わっても数分は観ているのをおすすめします。最後の最後、エンドロールのあとには映像はなかったです(前作ではバスローブ姿のデップーが拝めましたが)
本当に良い映画でした。フザケていて楽しくて、そして家族の物語でした
映画ってたのしい!