伊豆大島旅行に行き、大島温泉ホテルに泊まりました。幽霊が出そうな古さだけれど、清潔で居心地の良いホテルでした
- 三原山が近い
- 大島温泉ホテルのロビー
- 泊まったお部屋
- お風呂は温泉です
- 夕食は椿フォンデュ
- 朝食はバイキングでした
- 本日の船が出る港もフロントに掲示されます
- 椿はないけど、5月は観光にちょうどいい季節!?
三原山が近い
おすすめポイントはやっぱり窓から見える景色がよいこと
これは夕食や朝食を取ったダイニングルームから撮影した三原山(みはらやま)
露天風呂からもこの雄大な景色が見られます
大島温泉ホテルはその気になれば、三原山火口から歩いて来られる距離なんですね
三原山火口近くの、火口展望台には〝大島温泉ホテルはこちら〟の看板もありました。火口付近からハイキングしてホテルにたどり着くというプランも立てられます
その場合は、登り口の山頂口展望台まではバスで来るのでしょう
公式サイトによると〝温泉コース〟となっております。所要時間60分だそうですが、誰を基準に60分なのか不明なので、多めに見積もると良いと思います。。
〝温泉コース〟は私たちにはちょっと難易度が高すぎると思いました。
なのでレンタカーで登り口の山頂口展望台まで行き、三原山に登った後は、山頂口展望台まで引き返し、そこからまたレンタカーに乗ってホテルに向かいました
山頂口展望台から三原山山頂の火口までのルートは、コンクリートで整備された道です。厳密には山登りとは言えないと思うのですが、火口を見て帰ってくるだけで、けっこう疲れました。。(楽しかったけど!)
大島温泉ホテルのロビー
伝わります?この昭和感…!こういうの大好きです。昭和生まれにはどこか懐かしい雰囲気。修学旅行とか思い出すなあ
チェックイン15時、チェックアウト10時です
私たちは17時半頃着きました。チェックイン時に夕食の時間の希望を聞いてくれました。18時半、19時、19時半だったと思います
お風呂に入りたかったので1時間じゃ慌ただしい。19時にお願いしました
泊まったお部屋
標準客室です。10畳。4人で泊まったのですが、十分な広さ
机の上にガーゼハンカチ。こういうの嬉しいです
ミネラルウォーターはサービスでした。水分不足気味だったので、ありがたく頂きました
電気ポット、冷蔵庫も付いてます
ドライヤーはついてます
(地下の大浴場(+露天風呂)の洗面台にもついてます)
ウォシュレットはついてませんが、廊下の共用の女性トイレにはついてました
アメニティはカミソリ、歯ブラシ、歯磨き粉、タオル。ひととおり揃ってます
布団を敷くのはセルフサービスです
大浴場(温泉)に行く時は、部屋に備え付けのタオルを持って行きます。荷物を整理したら、いそいそと温泉へGO
お風呂は温泉です
営業時間
PM3時〜12時
AM5時〜9時
湧き出したままのお湯が浴槽に入っていて、常に新しいお湯が注がれている〝源泉掛け流し〟です
お湯はぬるめでいつまでも浸かっていられるので、ゆったりできます
2つある湯殿は、女湯と男湯が夜と朝で交代になりました
私が行った時は夕方が左(手前)が女湯、右(奥)が男湯
朝は逆になります
夕方も朝も入りましたが、右(奥)のお風呂の方が横に長くて広めに感じました
洗面台も右(奥)の方が1つ多くて、ドライヤーも3つくらいありました
湯殿のすぐ外のロビーに卓球台とカラオケルームがあって、〝いかにも〟すぎてちょっと感動しましたが、利用している方はいませんでした。いたら目立つなー卓球。。
表示によるとフロントで道具は借りられるみたいです。勇者はぜひ
三原山もよく見えて絶景の中で入る露天風呂は最高です
夕方は風が強くて、首から上はびゅんびゅん吹きさらしなのに、首から下は温かいという妙な体験をしましたw
夕食は椿フォンデュ
ツアー(島までの往復の交通費+ホテル宿泊+夕食朝食)で行ったのですが、どの旅行会社のツアーを見ても椿フォンデュをプッシュされるので、椿フォンデュにしよう!となりました
大島の名物は椿。椿油もお土産として有名。ホテルの名物料理も椿油推し
ぶっちゃけ串揚げなんですけど、串揚げほど衣が付かなくてあっさりめです。どんどん衣つけて食べれちゃいます
具が楽しいです。大島は魚介だけでなく野菜も新鮮で豊富で、アシタバやプチトマトが美味しかったです。アシタバは旅行中に本当に良くみました
椿フォンデュは予約時に多めにすることができます。スタンダード(丸い皿)に+864円(税込)で一皿追加です
四角い皿がグレードアップした分。パプリカ2つ、白身魚、しいたけ、そら豆、ミニトマト
さらに上のプレミアムもあるそうですが、これで十分お腹いいっぱいで、食べきれないかと思いました(食べましたけど)
〝椿フォンデュ〟という名前もいいな。〝椿揚げ〟じゃつまんないもんね
椿フォンデュだけでなく、お刺身と煮魚もついてました
もちろん美味しかったです
豪華〜
ご飯とお吸い物と大島牛乳アイスが後からきましたー!
言うまでもなく、どっちも美味
アルコールは別料金です
瓶ビール760円、酎ハイ540円、生ビール760円、芋焼酎650円、アシタバ焼酎w500円、一人あたり1700円。 山登りで疲れてたからか、皆んなあんまり飲めませんでした(十分ですってば)
椅子だったのが良かったのかも。お座敷ならもっと飲んでいたかも!?
あと地味に良かったのが、貸してくれたアームバンド
浴衣の袖をまくって止めるのに使います。椿フォンデュをフォンデュしていると、テーブルの上の他のお料理に袖が付いてしまいますからね。気配りがきいているなあと思いました
朝食会場にも用意されてました。朝食に浴衣で来ている人は、あまりいませんでしたけど
朝食はバイキングでした
朝食は7時から9時の間で自由です。もう腹ペコだったので7時に行きました(昨日あれだけ食べたのになぜなのだ〜)
わりと混んでました。皆さん早起き!
公式サイトによると
季節やその日の仕入れに合わせ、和食またはバイキング形式でご用意いたします。
※どちらかをお選びいただくことはできません
とあったので、どっちかなーと思っていたらバイキング形式の方でした。行ったのは5月です
バイキング会場には、和食も洋食もこれでもかっと並んでます(撮りそこねた)
大島の野菜がたくさん並んでいて、野菜たっぷり朝食にできるのが嬉しい
個人的には大好きなブロッコリー(大島産)を盛り盛りにできたので大満足
飲み物はオレンジジュース、コーヒー、紅茶、アシタバスムージー(また出たアシタバっ)、コーンスープなんかがありました
わたしはパンにしましたが、もちろんご飯もおかゆもあります
納豆も生卵もありましたねー。ザ和食を朝から食べる機会もあまりないから、そうすれば良かったかな…?
本日の船が出る港もフロントに掲示されます
朝食会場から帰るとき、今日の船がどちらの港から出発なのか、ちょうどフロントに出てました
東海汽船のホームページにも出ますが、チェックせずにすみました。親切です
元町港(もとまちこう)は行きに着いた港です。他に岡田港(おかたこう)があります。どちらになるかは天候次第です
わたしが行った&帰った日は良く晴れて、波も穏やかでした。でもだからといって元町港になるとは限らないみたいです
椿はないけど、5月は観光にちょうどいい季節!?
私たちは島でのんびりしたい、名所をちょっと巡ったら何か美味しいもの食べてお買い物したい、くらいの気持ちで来ていました
知らなかったのですが、伊豆大島は自転車に力を入れているのですね。サイクリングの格好(本格的なあのピタピタの)をされている一団や、登山目的なんだろうなという格好の人たちも結構いて、ロビーはにぎわってました
有名な椿の季節を外して行ったので、もっと寂しいのかと想像していたけど、そうでもなかったです
でも確かに観光目的のひとは少なかったような。どこへ行っても列をつくって待つことはなかったです。5月って意外と狙い目だったのかしら?
いい感じにのんびりした大島温泉ホテル。宿の候補があまりない伊豆大島で、とてもよい仕事をされてると思いました(エラそうですみません)
こういう気張らずに行けて、でも行き届いているお宿、ありそうでなくてとても良かったです
食事もお風呂も三原山付きなので、三原山登山を旅行日程に入れてない方にもおすすめです
伊豆大島、また行きたいなー
おしまい