2018.7.31更新
日比谷にある東京宝塚劇場で月に1回は当日券で観劇しています
もっとたくさんの方に気軽に観て欲しい!
そんなに難しくないんです。窓口に行って、買う。ただこれだけ
でも思い返せば、わたしは勝手がよく分からなくて戸惑うことも多かったので、これから買う方向けに、少し詳しく解説してみようと思います
タカラヅカの当日券のお値段は1500円か2500円
とにかく安い!これがオススメする理由です
座って観る席は2500円、立って観る席は1500円です
映画を観るのとほぼ同じ値段で観ることができます
ただし、当日券の席から観る舞台は遠いです
当日買える席から見える光景(開演前)中央に見えるのが幕の降りた舞台です↓
タカラジェンヌの、お顔の細かい表情までは見えないので、オペラグラスは必須!!!
個人的には持っていないと面白さ半減です
持参するか、劇場内でレンタルしましょう
倍率は8倍〜10倍がちょうどいいです。劇場でレンタルできるオペラグラスは8倍です
オペラグラスのレンタル場所は、入場しててすぐ右手のカウンター
レンタル料は500円。プラス、5000円の保証金(オペラグラスを返却する時に返してもらえます)が必要です
カウンターでは公演のちらし(無料)も置いてあるので、忘れず取りましょう☆
当日券はいつ買える?
1.販売時間
当日券が販売されるのは、通常公演の当日の朝。9:30または、10:00です
(11時公演は9:30に、13時半、15時半、18時半公演は10:00に販売開始)
通常公演とは、貸切公演以外のことです
意外と貸切は多いです
観たい回が貸切ではないことを公式HPまたはチラシでチェックしましょう
通常公演でしたら、座れる席42枚+立見席49枚、計91枚が必ず販売されます
2.何時に行けばいい?
これが一番悩ましいところです
結論からいうと、お住まいの最寄駅の始発で来るのがベストです
よほど人気公演でない限りは確実に買える可能性が高いです
朝6時台に並んでいれば、まず買えると言ってよいでしょう
ただ、平日の13時半や18時半公演なら、販売時間の10時以降に行っても買えることがあります。座席が売り切れて、立見を販売中のことが多いです
早く着き過ぎるとまだ誰もいなかったりする。。at4:45am
あまり早く並んでしまうと、9:30ないし10:00の販売まで長いので、特に寒い時期は大変です。このあと観劇するのですから、体調に気をつけて並びましょう
もちろん徹夜で並んだりする行為はNGです
3.何時の公演がおすすめ?
東京宝塚劇場の公演時間はだいたい4種類です
平日13時半
平日18時半
土日11時半
土日15時半
※祝日は土日スケジュールだったり、平日スケジュールだったり場合によりけりです
また、月曜日は休演日です(祝日を除く)
平日13時半、または18時半がおすすめです
一般的に大型連休(学生さんのお休み期間)よりは普通の土日、土日よりは平日、平日18時公演よりは13時半公演の方が、買いやすいのです
土日は2回公演で、11時と15時半公演ですが、こちらは11時の方が人気が高いです
当日券を購入したあと、あまり時間をおかずに劇場に入れるからです
15時半だと、それまでどこかで時間をつぶさなければならないですからね
よって、買いやすい順は
13時半公演>18時半公演>15時半公演>11時公演>連休中の公演
になります
例外は初日で、いつも金曜日の15時半公演が1回になります。こちらはどの公演も人気が高いです
また千秋楽と新人公演(入団7年目までの生徒で上演)の当日券は電話予約になりますので劇場に並んで買うことはできません
当日券はどこで買える?
東京宝塚劇場の窓口です。建物正面の左手にあります
左から、窓口ーキャトルレーヴ(グッズを公演のある日は常に販売)ー劇場入り口ー映画館入り口(TOHOシネマ日比谷スクリーン12・13)
販売中の赤い札がかかっている時は、まだ席が残ってます!
当日券の種類は?
こちらは3種類あります
- 当日B席(2500円)
- 立見席(1500円)
- 前売りで余ったS席(8800円)(※ほとんど出ない公演が多い)
1.当日B席について
当日B席は座って観られる席です
2階の1番後ろ、16列目が全て当日売り出される座席になります
こちらを当日B席、当B(とうびー)またはBB席と呼びます
どこでも好きなところを選んで買えますが、やはり真ん中に近い側から売れていきます
当Bの枚数は42枚です
2.立見席について
立見席は当Bの後ろに柵があり、その後ろに立って観劇になります
柵には該当の番号が振られていて、決められた番号の場所に立ちます
当Bと違い番号は選べません
希望者順に1番、2番、3番、、と売られます
1番がどセンター、順番に数字が大きくなる程、端の立ち位置になります
..20.18.16ー(通路)ー14.12.10.8.6.4.2.1.3.5.7.9.11.13.15ー(通路)ー17.19.21..
という順番で並んでいます
奇数が右側、偶数が左側です
友人と横並びになりたい場合も大丈夫。その旨、窓口で伝えれば横並びにしてくれます
立見の枚数は49枚です
3.座席か立見か、どっちを買うか
当B42枚+立見49枚、計91枚が当日売り出される枚数になります
リピーターほど座れなくても1000円安い方がいいと考えるので、立見を希望する人が多いです
また舞台はセンターに近いほど観やすいのですが、当B席にはセンターブロック席がありません
リピーター&センター重視=立見
でも初めて観るなら疲れにくい座席がおすすめです
公演は、お芝居1時間半〜休憩30分〜ショー1時間、合計で3時間の長丁場です。座って観られる方が集中できるでしょう
ゆっくり落ち着いて観たい=当B席
立見は座席が全て売れてから、販売になります
立見を買う場合の注意
当日B席+S席(ある場合)がすべて売れるまで、立見席は売ってくれません
先頭でならんでも、後ろに並んでいる人たちが座席券を買い終わるまで、別の列で待つことになります
特にS席が売れ残っている場合は要注意です
あまりS席が残っていることはないのですが、当日に残っているS席というのは、Sの中でも後方の席なので、買いたがる人が少ないです
売り切れるまでは立見を買うことができないので、 時間を開けてまた窓口をチェックしに来なければならない、またはS席を求める人が現れるまで、その辺でなんとなく立ち尽くすという状況になります。けっこう辛いです。頭のすみに入れておくとよいです
4.S席について
S席はとてもとても広いです…。
1階の前から8列目もS席なら、2階の7列目もS席です
東京宝塚劇場の当日券で大抵残っているのは、2階の後方のS席が多いです
前の方の席が残っていることはまずありません(少なくともここ5年、私は見たことないです)
もしあっても、どこでもいいからS席で観てみたい!という方以外にはおすすめしません
東京宝塚劇場で上演中の公演
いかがでしたでしょうか
当日券を買うイメージ、うまくお伝えできたでしょうか?
生の舞台は映像とは全然ちがって臨場感がすごく、ワクワクするものです
ぜひ一度、生でタカラヅカを観てみてください
きっと今までにない体験ができると思います!
只今上演中は、宝塚歌劇で18年ぶりの再演、名作の呼び声高い(個人的にはお芝居がというより楽曲が佳作だと思う)ミュージカル「凱旋門」
第二次世界大戦前夜のパリで暗い時代に希望を捨てずに強く生きる人々の物語です
通常主演を張るトップさんが2番手に退いての上演、その意味でも珍しいです
ショー「Gato Bonito!!」は近年の雪組には珍しい、熱い熱いラテンショー!プラス、にゃんこ(猫)を掛け合わせた(笑)いろいろ思い切ったショーになってます
雪組当日券状況
初日には金曜日平日にもかかわらず、50人強並んでおり、初日は立ち見49枚しかでないので、キャンセル待ち券10枚と合わせてもギリギリでした
名作+新作ショーでファンにも大人気な公演、どの公演にもいえることですが後半になると当日券に並びにくる人も増えるので、お早めにどうぞ!!