先日、更新が1日空いてしまった。100記事に到達するまでは毎日書いてUPしようと思ったのに、できなかった。
できなかった理由は分かっている。イベントがある日は書く時間を取るのが難しいなと、もともと分かっていたのだ。分かっていたのに、対策を取らなかった。
下書きにストックを用意しておくとかすればよかったものを。
でも、これでやる気がなくなったかというと、そうでもない。
私は自分で思っているより文章を書くのが好きなのかもしれない。ていうか、書くのが好きじゃなきゃ、他の何を私は好きなんだ?なーんにもないぞ。
ちょっとつまづいたら、もうダメだ〜となるをやめたいと思う。そんな事していたら何にも出来なくなってしまう
0か100しかないなんて、自分に厳しすぎる。
わたしが期待する程、わたしは出来がよくないのだ。それは仕方がないじゃないか。
そもそも、わたしは何でブログが書きたいんだっけ?
さて本題
わたしがブログを始めたきっかけ
それは年々、時の流れを体感するのがめっっちゃ早くなってることに、しみじみ恐ろしくなったから。
特に30歳を過ぎてから、5年くらいしか経っていない気がするんだけど、わたしは今年40歳になる。
え。
うそだよね?
て言いたくなるけど、時間が10年分過ぎれば10年後になるのだ。あたりまえ
問題は、その時間の流れを体感できてないってこと
昨日の事は覚えている。でも先月のイベントのない日に何をしていたのか、ぜんっぜん覚えていない。
あの時間はどこへ行ったのだろう?と思う。誰も覚えていない、自分の中にも何も残っていない時間たち。
ブログを書けば、その日思ったことを、その日に生まれた何かを、感情やら想いやらを残せると思ったのだ
大好きな街とか、そこで出会った作品とか
あとで読み返して、ああこの頃はこんなこと考えていたんだね、て分かるように
あとは、自分みたいな人って結構いるんじゃないかと想像してるんだけど、実生活ではあまり合わないので、出会ってみたかった。
わたしは結婚はしてない。子供もいない。小学生くらいの時、何となく自分は親にはならないだろう、と直感した。その直感は現在進行形で当たり続けている。
じゃあ仕事はというと、就活に失敗した事もありずっと非正規で行きてきた。キャリアとは程遠い。
あるのは健康で丈夫な体ひとつだけ
〝スペック〟でいうと、ものすごくなんにもなくて、そのことだけで見ると、我ながらヒサンーと思うんだけど、毎日けっこう楽しく暮らせている。
よく氷河期世代の記事が出ると、なんかものすごく暗い内容じゃないですか。
可哀想になあとか思うんだけど、よく考えたらわたしも氷河期じゃん、非正規じゃん、みたいな不思議な感じで、世の中で何が起こっているのか、よく分からなくなったりする。
自分みたいな人、周りにいないこともないんですよ。でも大抵みんな実家暮らしなんですよね。
使えるお金が段違いで、ちょっとだけ羨ましかったり。でもひとり暮らしの気ままな自由を手放せる気がしない。
自分みたいな人がどんな事考えて、どうやって家計をやりくりして暮らしているのか、記事を通して知りたかったわけです
ブログを初めてまだ半月ですけど、本当にいろんな方がそれぞれの人生を歩んでおられるんだなあと、月並みですけど思います。
ブログって、勝手にみんなで編纂している、現代版【遠野物語】なのかも
そしてそれは日々増殖していて、自分もその中に加わりたいな、と思ってます
まだまだはじめの一歩を歩んでる途中、て感じなのですが、どうぞよろしくお願いいたします