たのしくも悩ましき、春の夢

タカラヅカ、観劇前ランチ、ひとり暮らし

朝2時に起きてやりたいことをする生活

お題「起きて最初にすること」

 

 

起きて最初にすること

朝2時に起きて、ぼーっとして、水分補給して、それから布団でぬくぬくしながらノートパソコンでブログを書きます。

え。なんで2時起きかというと、この本に感化されたから。

朝2時起きで、なんでもできる!

朝2時起きで、なんでもできる!

 

 2時に起きて家族が寝ている間に勉強して同時通訳者になった方の体験記。

 

2時起きのよいところ

1日の始めに「やりたいと思っているにも関わらず気が重くて後回しになってしまうこと」(=現在の筆頭はブログ)を終わらせてしまうと、その後の1日が終わるまで残り時間が気分良く過ごせるのです。

朝のうちにやらないと、仕事して帰って来た後で疲れているのにやらなければいけなくなる。自分の性格だと、まあ今日はいいか、になってしまう。

朝のうちに終わっていれば、仕事あがりはのんびり本を読んだり映画見たりが心置き無くできます。

頭の片隅にあーブログ書かなきゃと思いながら読書するのは、せっかくの読書時間が辛いものになってしまいます。

それに〝書かなきゃ〟とか何度も思っていると、あれっ〝書きたい〟じゃなかったの?てなります。自分の欲望すら疑わしく思えてくる。それは悲しいことです。

 

朝ならなんでも食べてOK 

これは朝2時起きを成功させるために、自分を食べ物で釣ってて気づいたのですが、朝ならお菓子を食べても罪悪感なく、食べたあとは引きずりません。

自分の場合は思春期から今にいたるまで、常にうっすら〝あともう少し痩せてればなあ〟と思い続けているので、どうしてもお菓子を食べた後は〝ああまたやってしまった…〟と反射的に思ってしまうのです。

そんな必要ないのに。心の健康によくありません。食べるなら美味しく頂きたい。

でもこれから食べたものを消費する朝なら、全く罪悪感なく食べられる事に気がつきました。

それに朝食べると不思議とそれほど食べなくても満足できます。

パソコンを広げつつ、ベットサイドのコーヒーと一緒にチョコをつまむのが最近の楽しみです。

朝起きるモチベーションになります。二度寝防止という副次効果あり。

 

本当に2時に起きられる?

起きられました。ただし、早く寝れば(ちーん)

2時に起きられるかの成否は前日に決まってしまいます。

遅くとも夜8時までに眠りにつくことが必須です。それまでに必要なこと(風呂、軽い食事)を済ませておかなければなりません。

いつまでもダラダラ本を読んでいるとまずい。夜6時くらいからゆっくり行動に移します。終わったら時間が8時になってなくても、寝る。とにかく、何がなんでも布団にはいる。

 

1日を通して時間の使い方がうまくなった 

しばらくすると寝る時間と起きる時間にだけ集中していれば、1日は快適に回るようになりました。

あー〇〇しなきゃとか、もうそろそろ寝ないとまずいかもとか、あと5分寝かして…とかの、どうしようもない無駄な脳内活動がなくなるからです。

その代わり本当に好きなこと(ブログ書き、読書)が集中して行えます。

やらなければいけないこと(自炊、洗濯、掃除、お風呂)すら、今のうちにやっておかないと、というのがはっきりするので、後回しにすることが減ります。

寝る事も〝もう寝なきゃ〟ではなく、寝るのが楽しみになりました。起きたあとの楽しさが容易に想像できるからです。

 

規則正しい生活の素晴らしさに気付く

2時起きでなくとも、寝る時間と起きる時間は決定しておいた方が1日が上手く回りやすいのだと思います。

要は〝規則正しい生活は素晴らしい〟てことなのです。とっくにそんなの知っているよという方には申し訳ないのですが、自分はまるで分かっていませんでした。

そんなの生活、真面目でつまらないと本気で思ってました。

大いなる間違いです。過去の自分を蹴っ飛ばしてしてやりたい。

絶対に、規則正しい方が、自由が増える

文字にすると不思議な感じがしますが、本当です。真理です。壁に貼りって毎日唱えたいくらい。

自分で自分の後回し癖のある部分を騙すというか、うまく操るというか。

とにかく〝ちゃんとできてる感〟があって、毎日が気持ちいい。

好きなことをして、家事もできてる自分がちょっと好きになります。良い事づくし。

 

めでたし、めでたしといきたいところですが、時折やってくる飲み会やたまーにやってくる旅行(どっちも楽しい)からうまく元の生活に戻る時にどうするか。

まだまだ工夫が必要と感じるので、これからも考えていきたいと思います。